GigaSt v5cの組み立て

バンドパスフィルターの周波数特性の測定:

　ARRAY SOLUTIONSの15m（21MHz）用の200W W3NQN band pass filtersを測定します。

(1) TG画面の設定:

　Center＝24MHz、Span＝40MHz、Mode＝TGとします。

(2) 測定系の周波数特性確認:

　測定用ケーブルを接続します。

　TGの出力特性、測定用ケーブルの周波数特性を基準スクロールバー＝0dBにして確認します。

(3) 基準レベルの設定:

　基準スクロールバーを-10dB〜-19dBに移動し、-10dBを基準レベルに設定します。

(4) FlatをON、PauseをON:

　FlatをONにして、測定系のでこぼこを基準レベル＝-10dBにノーマライズ（平坦化）します。
　掃引開始したらPAUSEをONにして静止させます。

(5) 測定:

　測定系の中に試料を挿入します。

　HOLDをONにします。次に、SINGLEをクリックして掃引させ、試料の特性を描かせます。
　W3NQN Single Band Transceiver Bandpass Filtersはこちらをご覧下さい。

　Center＝21MHz、Mode＝TGとし、Span＝20MHzおよびSpan＝10MHzとした場合を以下に示します。