WSJT-Xの設定
Since:2020/08/20
Last Update:2020/08/20
現在のPCには、BktTimeSync by IZ2BKT Version 1.11.1がインストールされています。
Version 1.11.1を閉じて、Version 1.11.2をインストールします。
BktTimeSync by IZ2BKT Version 1.11.2を「Mania Radio」の「BktTimeSync」からダウンロードします。
「BktTimeSync_Setup(2).exe」がダウンロードできました。
ダウンロードした「BktTimeSync_Setup(2).exe」をダブルクリックして、インストールを始めます。
ウイルスバスターが「不審なファイルのブロック」をします。
「ファイルを開く」をクリックします。インストールが始まります。
NEXT
I Agree
Install中です。
BktTimeSyncのインストールが完了しました。
「Finish」をクリックします。
「Finish」をクリックしても、BktTimeSyncのメイン画面が開きません。
BktTimeSync Version 1.11.1の設定が継承されていて、BktTimeSyncは自動的に起動し、システムトレイにいます。
システムトレイの「^」をクリックして、隠れているインジケータを表示します。
BktTimeSyncは３行、４列目のインジケータです。
BktTimeSyncのインジケータを右クリックします。
「Open」を選択すると、BktTimeSyncのメイン画面が開きます。
BktTimeSyncのメイン画面で設定した点を以下に示します。
「Internet Configuration」
NTP server： インターネット上でアクティブな日本のNTPサーバーを指定します。「ntp.nict.jp」を入力します。
Offset： インターネット時間の秒単位の修正ができます。
Enable NTP： 「NTPサーバーとの同期」を有効にしますので、チェックを入れます。
「GPS Configuration」
Enable GPS： 「GPS受信機との同期」は使いませんので、「Enable GPS」にチェックを入れません。
「General Options」
Start on windows startup： 「Windowsの起動時に開始」を有効にしますので、チェックを入れます。
Start on system tray： 「システムトレイで開始」を有効にしますので、チェックを入れます。
Sync on startup： 「起動時に同期」を有効にしますので、チェックを入れます。
以上で、設定は完了です。
「Reduce in System Tray」ボタンをクリックして、BktTimeSyncをWindowsのシステムトレイに縮小します。
BktTimeSyncのメイン画面の下部にあるボタンの説明は以下の通りです。
「Manual Set」ボタンは時間差を手動で設定するためのウィンドウを表示します。
「DT」に時間差（秒）を入力し、「Aplay」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンをクリックすると、PCの時刻が変わります。
「Close」ボタンをクリックして、「Manual Set」画面を閉じます。
PCの時刻の変更が必要なくなったら、「Sync Now」ボタンをクリックして、時刻を戻します。
「Reduce in System Tray」ボタンをクリックすると、BktTimeSyncをWindowsのシステムトレイに縮小します。
「Sync Now」ボタンをクリックすると、今すぐ同期を開始します。
「Close」ボタンをクリックすると、BktTimeSyncを閉じます。
パソコンの時刻の精度は、NICT・日本標準時で確認できます。
あるいは、Time.isで確認できます。
