RTCLでRTTYコンテストを始めてみよう（入門編）

2. RTCLのダウンロードとインストール

• ダウンロード
  プログラムはJK1IQK鈴木さんのホームページからダウンロードできます。
  「ダウンロードフルパッケージ」と「アップロードファイル」が用意されています。
  初めてRTCLをインストールされる方は「ダウンロードフルパッケージ」を選んで下さい。
  また、コンテスト設定ファイル（CFG FILE）は随時アップデートされていますので、JK1IQK鈴木さんのホームページの「コンテスト設定ファイル（RTCL Config File）」をコンテスト前に確認して下さい。
  
  
• フルパッケージのインストール
  ダウンロードしたフルパッケージ（例えばrtcl433.exe）をダブルクリックするとインストーラーが起動します。
  以前のバージョンがインストールされている場合には、アンインストールするための画面が現れますので、インストーラの指示に従ってインストールを進めてください。
  

  
  

  インストール先のフォルダはデフォルトではC:\Program Files\RTCLですが、変更することも可能です。
  

  
  

• フォルダの内容
  インストールが完了したフォルダには、CfgMaker.exe、JaSPCMaker.exe、RTCL.exe、rtprn.exe、SPCMaker.exeが含まれています。
  

  

• コンテスト設定ファイルのインストール
  コンテスト設定ファイルは、JK1IQK鈴木さんのホームページの「RTCL Config File 」の中にあります。
  「RTTY SETTING FILES」、「PHONE/CW SETTING FILES」、「国内コンテストセッティングファイル」をダウンロードします。
  次に、「RTCL」フォルダの中に「Cfg」フォルダを作成します。「Cfg」フォルダ内に、「DOMESTIC」フォルダ 、「PHCW」フォルダ、「RTTY」フォルダを作成します。
  ダウンロードした「DOMESTIC.LHA」、「PHCW.LHA」、「RTTY.LHA」を作成したフォルダ内にそれぞれ解凍します。
  
  
  • 「DOMESTIC」フォルダ ： 国内コンテスト用の設定ファイル
  • 「PHCW」フォルダ ： 海外コンテスト用の設定ファイル
  • 「RTTY」フォルダ ： RTTY（PSKを含む）コンテスト用の設定ファイル

  

  国内コンテスト用の設定ファイルを収納した「DOMESTIC」フォルダの内容を下図に示します。
  

  

• インストールの完了
  以上でインストールは完了です。
  RTCLを起動すると、コンテストログを保存するための「log」フォルダ等が作成されます。
  

  

  「MainModem」および「SubModem」フォルダには、Extfsk.dll、MMTTY.exeが含まれていますので、そのままRTTY、PSK31の運用が可能です。
  

  

• アンインストール
  アンインストールはコントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」で行います。