RTCLでRTTYコンテストを始めてみよう(入門編)
8. ログの提出(RTCL Print)
RTCL Printの使い方を以下に紹介します。
ここでは、e-mailによるログの提出のために必要な最小限の操作方法を説明します。
8.1 RTCL Printの特長
RTCLは、コンテスト提出書類の作成、交信分析表の作成及びコンバートファイルの作成の3つの機能を持っています。
- コンテスト提出書類の作成(EXPORT FILE)
コンテスト提出書類をファイル出力の形で作成できます。
- CABRILLO LOG(Cabrillo file formatでログをファイル出力)
- JARL E-LOG(JARL形式で電子ログをファイル出力)
- STANDARD LOG(サマリーシート、ログシート、デュープチェックシートをファイル出力)
- QTCログシート(WAEDC用)
- コンテスト提出書類の作成(PRINT LOG)
コンテスト提出書類を印刷できます。
- STANDARD LOG(サマリーシート、ログシート、デュープチェックシートを印刷)
- JARL TYPE LOG(JARLタイプのサマリー、ログシートを印刷します)
- 交信分析表の作成(BREAK DOWN)
交信分析表を作成し、次回のコンテストに役立てることができます。
- 大陸別交信状況
- カントリー別交信状況
- 時間、大陸別交信状況
- 時間、周波数別交信状況
- 時間、周波数、モード別交信状況
- コンバートファイルの作成(DATA CONVERT)
他のログデータ及びE-QSLなどに使用できるファイルを作成できます。
- LOGCSWデータ(csvファイル)
- ターボハムログデータ(txtファイル)
- ADIFファイル(ADIFフォーマット)DX4WINやE-QSLなどに使用できます
- MMQSLのサポート
JE3HHT森さんが開発されたMMQSL(QSLカード印刷用のソフト)をRTCL PRINT上で起動して、QSLカードを印刷することが出来ます。