MNGupdateの使い方

3.5 実行（データ処理の実行）

環境設定が終わったら、データ処理の条件を設定します。

• 収集データのデータ分解処理
  「MNG_DAT2.txtのみ」にチェックを入れます。
• 同一コールの局のデータ処理
  ここでは、全てにチェックを入れます。
• MNGの最後尾に
  「登録日を記入する。」にチェックを入れます。

以上で、データ処理の条件が設定されましたので、「作ini」ボタンを押します。

「開始」「終了」ボタンの下に「MNGupdate.ini 作成完了」と表示され、MNGupdate.iniが更新されます。
「開始」ボタンを押すと処理が始まり、「処理終了」が表示されて終了します。
MNGupdateでは、処理結果が次のファルイに出力されます。

• MNG_z2hQSLdx.txt：z2hQSLdx用MNGファイル（最新の１個のコールサインを記入）
• MNG_z2hQSLdx_full.txt：z2hQSLdx用MNGファイル（最新の１個のフルコールサインを記入）
• MNG_Hamlog.txt：HAMLOG用MNGファイル（最新の１個のコールサインを記入）
• MNG2.txt：HAMLOG用MNGファイル（同一コールサインを複数登録）
• MNG3.txt：HAMLOG用MNGファイル（同一コールサインは１個で「複数あり」記入）
• MngSearch2.txt：MngSearchMNGファイル（重複したコールサインのみを記入）

「コールサイン」、「QSL MNG」、「登録日」が取り込まれています。
QSLマネジャーのコールサインの前には、HAMLOG用に「@」マークが挿入されています。
「終了」ボタンを押して、プログラムを終了します。

この「MNG_z2hQSLdx_full.txt」ファイルをz2hQSLdxから参照して、HAMLOG結合用ファイルにQSLマネジャーを取り込みます。
QSLマネジャーの取込み方法は、「2. z2hQSLdxの使い方（入門編）」を参照して下さい。