MNGupdateの使い方
Since:2020/06/24
Last Update:2020/06/24


MNGupdateが起動できないときの対処方法

MNGUpdate.exeをダブルクリックすると、次のメッセージが出て、起動できないことがあります。

MNGupdateフォルダ

MSCOMCTL.OCXは、C:\Windows\System32とC:\Windows\SysWOW64の中に既にインストールされています。

Googleで「MSCOMCTL.OCX」を検索すると、次のページがありました。

「セキュリティ更新プログラム MS16-004 をインストールした後、エラーメッセージまたは Access がクラッシュする」

対処方法の抜粋を以下に示します。

原因:
特定の ActiveX コントロールが正しく読み込まれないことがあるために発生します。

解決方法:
この問題を解決するには、MSCOMCTL を再登録します。
OCX ファイル 方法1で問題が解決しない場合は、最初に MSCOMCTL に関連付けられているレジストリキーを手動で削除するために、
方法2を使用する必要があります。

方法 1: MSCOMCTL を再登録します。
管理者特権でのコマンドプロンプトから OCXを使って MSCOMCTL を再登録します。
OCX では、次の手順を実行します。

  1. 管理コマンドプロンプトを開きます。
  2. 64ビットシステムで、次のコマンドを実行します。
    Regsvr32 /u "C:\Windows\SysWOW64\MSCOMCTL.OCX" Regsvr32 "C:\Windows\SysWOW64\MSCOMCTL.OCX"
  3. 32ビットシステムで、次のコマンドを実行します。
    Regsvr32 /u "C:\Windows\System32\MSCOMCTL.OCX" Regsvr32 "C:\Windows\System32\MSCOMCTL.OCX"

MNGupdateフォルダ

方法 1で、無事にMNGupdateが起動できるようになりました。