N1MM Logger+の設定

4.4　CW Skimmer用のTelnetウィンドウの設定

　FTDX5000MPにはCW Skimmerを接続してありますので、この情報を取り込むために「Telnet」ウィンドウを設定します。

(1)　N1MM Logger ClassicでのDiagram

　N1MM Logger Classicで使っていた時のDiagramを以下に示します。

　・CW SkimmerとN1MM Loggerを用いる場合

　・WinTelnetXを用いてDX Clusterへ接続する場合
　　CATおよびSDRの部分は省略しています。

(2)　Telnet Windowの設定

　N1MM Logger+の「Entry」ウィンドウの「Window」から「Telnet」を選択します。
　「Telnet」ウィンドウが表示されます。
　一番左のタブには、現在接続しているクラスタ名称とその内容が表示されます。

　「clusters」タブをクリックします。
　「clusters」タブでは、クラスタ・リストの編集と接続するクラスタの選択ができます。

　「Edit List」ボタンをクリックします。

　CW Skimmer用に、「Cluster Name」に「SKIM」を、「URL」に「127.0.0.1:7300」を入力します。
　WintelnetX用に、「Cluster Name」に「RXTEL」を、「URL」に「127.0.0.1:23」を入力します。
　国内のクラスタ・ノードとして、JG1VGX-7、JG1VGX-8、JG1VGX-9も同様に入力します。
　「OK」ボタンをクリックします。「Telnet」ウィンドウの設定は完了です。

(3)　Telnetウィンドウのその他のタブ

　Telnetウィンドウにはその他のタブとして、「Bands/Modes」タブ、「Filters」タブ、
　「Spot Comment」タブ、「BandPlans」タブがあります。

　・「Bands/Modes」タブ
　　「Bands/Modes」タブでは、バンド・マップに表示されるバンドとモードのフィルターを設定します。

　・「Filters」タブ
　　「Filters」タブでは、バンド・マップに表示されるフィルターの条件を設定します。

　・「Spot Comment」タブ
　　「Spot Comment」タブでは、表示するクラスタ情報を設定します。

　・「BandPlans」タブ

　バンド・マップの周波数を右クリックするとCW、SSB、Digitalのサブ・バンドを設定できます。