z2hQSLdxの使い方(入門編)
Since:2003/11/08
Last Update:2005/03/05


2.6 コールサインの取り扱い方法

海外局のコールサイン
海外局のコールサインには、従来の6文字コールサインより長い、7文字以上のコールサインが最近増えてきました。また、移動地を示す「/」が2つあるコールサインもあります。
それらの例を以下に示します。

海外局のコールサインの例
コールサインの文字数コールサインの例備考
6文字以下XW1IC, TI3TLS従来のコールサインです(プリフィックス3文字とサフィック3文字の6文字以内)。
7文字以上5N42EAM,
GB600SBY, EO410CYD
9文字までのコールサインがあるようです。
/が1つKH6SH/K7従来の移動地表示です。
9M2/JI1ETU, OD5/OK1MU運用国の識別を先に行うスタイルです。
/が2つZL1/PA3GIO/P, SV8/OL8R/Pヨーロッパでは、短期間の運用は/p(pは小文字)を付けて
できる国もあるようです。

Turbo HAMLOG Ver5のコールサイン取り扱い方法
Turbo HAMLOG Ver5.00からコールサインは20バイトまで入力できます。
したがって、上記のような様々なコールサインは移動地を含めて直接「コールサイン」欄に入力できます。

z2hQSLdxでのコールサイン取り扱い方法
z2hQSLdxでは、zLogwのコールサインをそのままHAMLOGへ入力することが出来ます。
種々のコールサインを含むサンプルファイルをz2hQSLdxで処理した結果を以下に示します。

z2hQSL処理完了画面