WINKEYER USBの組立て
RTCL(Radio Contest Log RTCL)はJK1IQK鈴木功さんが作成された国内・海外のコンテストに対応するRTTY、SSB/CW用のコンテストログソフトです。
2007年4月28日〜29日のALL JAコンテストに、RTCLとWinKeyer USB (WKUSB)の組み合わせで参加しました。
ALL JAコンテストには、2台のトランシーバを使いました。
RTCLの「COMPORT」を設定します。
RTCLのメニューバーの「SETTING」から「COMMPORT」を選択すると、次の画面が開きます。
Main Port (CW/Phone)では、COM 7を選択し、WINKEYにチェックを入れます。
RTCLはWinkey (WK1)をサポートしています。
WKUSBは新しいICチップ Winkeyer2 (WK2)を用いていますが、WK1と互換性がありますので、そのまま使えます。
Sub Port and SO2Rでは、SO2R Enabledにチェックを入れます。
SO2R Portは、Main RadioとSub Radio、どちらのラジオが送信状態に選ばれているか識別する信号を出力するCom Portを指定するものです。今回は、インターフェイスを準備できていないために使いませんでした。
Sub Port (CW/Phone)では、SO2R Enabledにして、SO2R コントローラを使うことにしましたので、Out put to Main portにチェックを入れます。
Main Radio PortではCOM 3を指定、Sub Radio PortではCOM 4を指定して、ラジオコントロールをしています。
次にRTCLの「RTTY/WinKey」でWinKeyを設定します。
Paddle ModeはIambic Aを選択し、Auto Spaceにチェックを入れました
RTCLの入力画面を下図に示します。
12個のファンクションキーによりCWメッセージを送信できます。また、右上のボタンによりCWスピード（23wpmが表示されている）を設定できます。
RTCLとWKUSBは快適に動作しました。
ALL JAコンテストでは良いスコア（784 QSOs×169 Multi ＝ 132,496 Point）が出ました。
MNI TNX ES 73